[Tableau][Tips] 『場所の編集』
小ネタです。
Tableau Desktop ( 日本語版 ) で英語のデータソースを利用して記号マップを利用する場合、地域情報が認識されないケースがあります。
たとえば、Tableau Desktop をインストールすると同梱されている Sample - Superstore Subset (Excel) を例に見てみましょう。( 下記画像の「 State of Province 」 ( 州 ) カラムを使用します )
メジャーの「緯度」と「経度」を選択して「記号マップ」を表示させて、 ディメンションの「 State of Province 」をマークにドラッグします。
…が、記号マップ上には何も表示されません。
そんなときに役立つのが「マップ」→「場所の編集」です。
メニューを選択するとデータが認識されていないことが分ります。
ちなみに「場所の編集」メニューは地図的役割のディメンションをマークしていないと有効になりませんので要注意です。( ど忘れしてハマりました )
「国/地域」を「米国」にすることでデータが正しく認識されます。( 「アメリカ」ではない点に注意 )
アメリカの州が正しくマークされたことが確認できました。
まとめ
記号マップ利用時に地図的役割のデータが思い通りに反映されたなかったときは「場所の編集」を確認しましょう。